【体験談】困った部下に対する要求の受け止め方とうまい対応法

無理な課題を要求されたとき
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リーダーとなり、部下の対応をしているあなた。
前向きな要求ならよいのですが、困った部下からは無茶な要求をされていませんか。
役職となり、部下の要求を受け止めてきた私から体験談をあなたにおつたえします。

あなたは、部下からの要求に困っていませんか?

「何でも要求してくる」「自分の意見ばかり押し付けてくる」「仕事を押し付けてくる」

そんな部下からの要求に、あなたは毎日ストレスを感じていませんか?

「どうしたら、部下からの要求をうまく対処できるんだろう?」

そんな悩みを抱えているあなたへ、この記事では、部下からの要求をうまく対処するための方法をご紹介します。

目次

【体験談】部下たちの要求はどのようなものがあるのか

無茶な要求

「困った部下の要求」とは、以下のいずれかに当てはまる要求です。

・理不尽な要求
・自分の要求を押し通そうとする要求
・自分の都合ばかりを優先する要求

このような要求をされると、役職しては、どのように対応すればよいのか悩んでしまうものです。

また、長い間仕事をしているあなたには、上司に伝えても理解してもらえない要求がわかるようになります。

新人社員や異動してきた部下たちは、そのようなことを知るわけがありません。

部下たちはこう言います。

「なぜこの作業をしないのですか?」、
「こんなに忙しいのになぜ人を増やしてくれないのですか?」

【体験談】無茶な要求に役職者として対応してはいけないパターン

過去に何名かの上司と対応してきましたが、役職者のなかで

部下の無茶な要求に「はいはい、分かった」と言いながら、何も行動を起こそうとしないのはダメなパターンです。

役職者がこのような対応を取り続けると、部下たちの不満を一層高めてしまいます。

「あの上司は何も手伝ってくれない」「何を言っても無駄だ」という感情が広がります。

不満は仕事の遅れにも繋がり、何を言ってもメンバーたちが動いてくれなくなる原因ともなります。

【体験談】困った部下の要求にどう対処すべきか?

困った部下との対応について

困った部下の要求にどう対処すべきかは、以下の3つのステップに分けられます。

1.部下の話をしっかりと聞き取り、話の内容を理解する。
2.要求が改善できる内容であるのか検討し、報告する。
3.要求を回答する。

部下の話をしっかりと聞き取り、話の内容を理解する

本当に無茶な要求なのか改善点が必要な要求なのか部下からの聞き取りをしっかりと行いましょう

いつも無茶ばかりを言っている部下でも、実は今の状況に必要だった要求がまぎれている可能性があります。

また、聞き流しを行うと、困った部下からの要求がエスカレートしたり、他の社員に言いふらしたりと状況が悪化します。

まずは、部下からの意見をしっかりと聞き、改善できる要求なのか自分の都合や要求を押し通そうとしているだけなのか分析を行いましょう。

その際に、

お互いに座って話を聞き取るのかコツです。

部下がデスクに座り、その横で立って話を聞く役職者がいますが、上司からの圧迫感が強く出ます。
また、周りで仕事する人たちも何事かと注目して話を聞いてしまうので、部下からの言動が強くでる時もあります。


お互い同じ目線で話をした方が、冷静で公平な目線で話を聞くことができます。

部下の要求が改善できる内容であるのか検討し、報告する

現実的な提案であるのか検討し、改善すべき点があるのなら、役職者に報告しましょう。

役職者に報告しても、何も動かない役職者は多数存在します。

その場合、私は

直属の上司の上にいる管理職に現状を報告し、部下たちの意見を伝えました。

その際に、上司の席で言うのではなく、上司が担当のデスクを回っている時の日常会話の中で意見を伝えました。

こうすることで、役職者の感情を逆なでることなく、意見を言うことができるからです。

過去に提言しても変わらなかった提案も、上司たちが異動することで変化することがあります。

直属の上司の上の管理職は、自身の立場が上であるため、自身の業務に関わることは少ないです。

しかし、日常の会話の中で状況を共有することで、新たな視点や状況の改善策を提供してくれることもあります。

部下からの要求を回答する

可能な限り、困った部下が見える場所で管理職とのコミュニケーションを取るところを見せましょう。

困った部下たちは、上司の動きをよく見ています。

通らなかった提言の場合、役職者だけの判断なのか、役職者が上司等に相談しても通らなかった提言なのか気にしています。

相談しているところを見せることで、困った部下たちの納得度は各段に変わります。

役職者たちが集まって提言について検討し回答するときも、集まって検討している場面を見せるのが良いですが、見せることができない場合や、提言の翌日以降早いうちに困った部下に回答を行いましょう。

提言を通すことができない場合、理由も明確にしておき、困った部下に伝えましょう。

まとめ

あなたの部下や状況によって、最適な方法は異なります。

ぜひ、この記事を参考に、あなたに合った方法を見つけてみてください。

あなたの悩みが解決し、ストレスのない仕事ができるようになることを願っています。

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