【40代の運転免許取得】路上教習の教習時間と不安解消のコツ

路上教習は2時間か3時間か
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仮免の試験に合格したあなたは、第2段階の路上教習が始まります。
一般道路は、歩行者もいれば、交通ルールを守らない車もたくさん走っている。
不安になっているあなたへ向けて、46才で運転免許を取得した体験談をお伝えします。

目次

路上教習の教習時間は何時間なのか

路上教習の教習時間は、普通自動車免許の場合、最短19時限です。

私の場合は、補習を3時間程度受けたので、22時間の教習時間となりました。

路上に出てすぐは、緊張とあせりからスムーズに車を運転することができず、教官からハンコをもらうことができませんでした。

交通量の多い自動車教習所に通われている40代のあなたであれば、数時間の補習を受ける可能性があることを考えておかれた方が良いです。

路上教習の教習時間は1日何時間までなのか

路上教習

路上教習の教習時間は、1日3時間までと決められています。

ただし、3時間つづけて教習を行うのは不可となっており、連続の教習は最大2時間までときめられています。

実際の教習では、

1時間の路上教習後、1時間休息。その後、2時間連続して路上教習を受ける。

2時間連続して路上教習を受けたのち、1時間休息。その後、1時間の路上教習を受ける。

この2つのパターンが多くなります。

私が通っていた自動車教習所では、どちらかのパターンで教習を組んでもらいましたが、1時間おきに1時間休憩しても良いです

また、2時間連続して路上教習を行う場合でも、1時間の授業の内容は決められており、

①10分から15分程度、教習所内で今回行う路上教習のポイントを、教官が本を使用して説明する。

②20分から30分程度、路上教習を行う。

③路上教習後、教習所内で50分の修了時間内まで、教習生の苦手なポイント等を走る。

④10分の休息

という内容になるので、教習所には一旦戻るようになります。

また、第2段階では、高速道路教習があります。

私が通っていた教習所は、実際に高速道路を走りました。

1時間で教習所に戻るのは無理なので、3時間連続で行い、途中のパーキングエリアで休息をとる形を取りました。

【体験談】46才女性が始めての路上教習で1日に3時間受けてみた

路上教習

仮免試験に合格し、ホッと一安心した私。

自動車教習所がスケジュールを決めてくれる『スケジュールプラン』で申し込みをしていたので、卒業検定までの仮の予定が決められていました。

第2段階が始まった5月は自動車教習所の閑散期。
路上教習は1日3時間で設定。

スノードロップ
実習はまとめてした方がいいから。
路上教習も3時間受けた方が良いでしょ


路上教習の初日。路上に出る初めての教習。

私が通っていた教習所は、はじめての路上教習の時間はベテランの教官が対応。

路上教習の心構えや本で説明を受けたのち、最後の15分くらいで教官から「路上に出ましょうか」と。

スノードロップ
いきなり路上!?


大阪の自動車教習所に通っていたので、教習所内がせまく、最高速度は30キロ

自動車教習所を出て、すぐに大きな複数車線の道路を走るのですが、最高速度は50キロ。

教習所内で、スピードが出せなくて補習を受けていた人が、路上教習の初日の路上でいきなり50キロも出せません。

おまけに、幹線道路なのでその道路を運転されている人たちは、55~60キロ近い速度で走ります。

教官は初めての路上教習に慣れているから「アクセルを踏んで!踏んで!」とものすごく応援されますが、

スノードロップ
アクセル踏めません…


教習時間の最後の15分程度だったので、教習所を出てすぐの周りをぐるっと走っただけですが、私の中は混乱で終了。


10分間の休憩をはさんで、すぐに2時間目の教習が始まります。


2時間目は、ベテランの教官から若い教官へバトンタッチ。

路上の戸惑いが抜けきらないまま、教習所内で15分程度教習を受けたのち、路上教習がスタート。

ほんの1時間前に路上に出たばかりの私に、次の授業は車線変更。

制限速度以内で走る車は、通っている自動車教習所の車ばかり。

教習所内では、サイドミラーは見ているだけで後続の車の距離感がつかめません。

幹線道路なので、車がバンバン走っており、教習所の車がウインカーを出していても関係ありません。

教官から急にハンドルを取られ

教官「後ろの車が近いです…。」

さらに数分後

教官「後ろの車にあおられてます…」

でしょうねぇ。

教習所内で最高速度30キロで走っていた人が、2時間で速度上げることはできませんものねぇ…。

当時、幹線道路を30~40キロで走っていたと思います。

あおられて2時間目が終了。

ここで、1時間の休憩が入りますが、頭の中はさらなる混乱でいっぱいです。

2時間目の車線変更は早すぎたあげく、あおられて終わりだったので、3時間目は車線変更の補習となりました。

1時間の休息後、また別の教官が対応。

車の量が減ったのでとにかく安全運転を心にきめ、無事車線変更を終えて1日が終了。


初めての路上教習は、

1時間目は戸惑いの中で終わり、
2時間目ではスピードが出せず後続の車にあおられる状況で、
3時間目では混乱して安全運転に集中するしかない


状況でした。

初日の厳しい経験から、自信を失いました。

【体験談】路上教習の不安を解消していったのか

混乱の中、初日の路上教習を終えた私ですが、なんとか第2段階を終えることができました。

どのようにして不安を乗り越えていったのかですが

①教官を相性のあう方にしてもらった

私の場合、

技術面ではなく、路上の不安要素が強く、落ち着いて対応すると運転できた。

仕事柄、何かの作業をしながら他の方の話を聞くことができた。


ということがありました。

初日の3人目の教官は、路上に出ている時も教習生にいろいろな話をするのが大好き。

運転に集中したい方にとっては、苦手な教官だと思いますが、私の場合は仕事柄なにかの作業に集中しながら他の方の話を聞くのは得意。

運転に集中しながらもいろいろな話をすることで、どんどん落ち着いて運転できました。

この後の3~4時限は、この話好きの教官に対応してもらったので、路上の不安解消はクリア。

今は教官も選ぶことが可能なので、慣れるまでは相性の合う教官を指名する

のがベストだと思います。

この後は、また若い教官へと教官が変わりました。
路上の不安が解消されると、運転時の動作について「なぜそれを行うのか」や「どう注意したらよいのか」等の疑問がどんどんわいてくることに。
路上運転で停車し、路上教習の途中経過の評価を受けている時に若い教官にいろいろ質問しました。

40代のあなたは、

停車中に運転について疑問に思ったことを教官に質問し、知識と技術を増やす

のも良いかもしれません。

②安全確認について路上教習で教官に質問し体験してみる

路上教習時、教官にいろいろな事を質問しました。

とくに聞いたのが、安全確認。

(安全確認の方法)
※教習所により順番が異なるケースもあります
 ①ルームミラーで後方確認
 ②指示器を出す
 ③左または右のサイドミラーで確認
 ④サイドミラーで確認できない後方を目視で確認

教習所内からこの順番で確認していましたが、教習所内はみんなが同じ方向で走るし、車線変更をする車もいないのでほぼ体が動いているだけ状態。

路上に出て初めて安全確認の大切さを知るし、確認のテクニックが分かる。

路上に慣れたころに、方向指示器を出した後のサイドミラーの車のサイズが動いていないことを教官が指摘。

たしかに、サイドミラーから見える車のサイズが動いていない。

これが、サイドミラーで安全確認をする意味なんだとやっと実感できました。

これも、教官に事前に安全確認について聞いていたことで、すぐに教えてくれました。

③YouTubeでイメージトレーニングを行う

教習所内の教習でも様々なYouTubeをみて復習していましたが、私が路上教習でものすごく参考になったのは以下の2つ。

まずはJAF。

【菰田潔の運転レッスン】シリーズがおすすめ。
教習所の教習車ではできないものもたくさんありますが、実践的でとても役にたちます。

次に紹介するのが、ツキノワプロダクション
TPKさんのシリーズがとにかく分かりやすい。

まとめ

40代のあなたへ、路上教習は2時間を選択しましょう。

2時間の実習を終えてから自宅に戻り、苦手だった部分をYouTube等を見て復習し、翌日に向けて備えることが重要です。

また、1週間に2日は休暇を取って、心と体をリフレッシュさせる時間を確保することも大切です。

このリフレッシュの時間は非常に重要です。

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