「ペーパードライバー講習って、本当に効果があるの?」
「料金も高いし、時間も取られるし、受けるべきか迷う……」
あなたも、そんな悩みを抱えていませんか?
ペーパードライバー講習は、運転免許を取得したものの、長期間運転をしていない人向けの講習です。
また、私のように運転免許を取得して、自家用車を乗る前に練習がしたいときにも最適な講習です。
しかし、ペーパードライバー講習を受けるかどうかは、なかなか決断しづらいものです。
この記事を読むことで、ペーパードライバー講習を受けるかどうかの判断に、役立つはずです。
ペーパードライバー講習はどこでしているのか
ペーパードライバー講習は、大きく分けて以下の2つの場所で実施されています。
・自動車教習所
・出張型ペーパードライバー講習
自動車教習所は、運転免許の取得を目的とした教育機関です。
そのため、ペーパードライバー講習においても、教習所の教習車や教習コースを活用した、安全で効率的な指導が可能です。
また、教習指導員の質や経験も高いため、安心して受講することができます。
一方、出張型ペーパードライバー講習は、教習所に行かずに、自宅や勤務先など、指定された場所で講習を受けることができます。
そのため、教習所に通う時間や手間を省くことができます。
また、教習コースを自由に設定できるため、自分の苦手な場所や、よく使う場所を重点的に練習することができます。
ペーパードライバー講習を受けられた方のYouTube動画を紹介。
QOL向上ch【高卒サラリーマン】さんの「ペーパードライバー講習」
ペーパードライバー講習のメリット
ペーパードライバー講習を受けると、運転の自信がつく
ペーパードライバー講習では、プロの教習指導員から、運転の基礎から応用まで、丁寧に指導してもらえます。
また、自分の苦手な部分や、改善すべき点などを、しっかりと指摘してもらえます。
そのため、ペーパードライバー講習を受けると、運転の自信がつき、安心して運転できるようになります。
ペーパードライバー講習を受けると、安全運転のスキルが身につく
ペーパードライバー講習では、安全運転に必要な知識や技術を、しっかりと学ぶことができます。
例えば、
- 車の操作方法
- 交通ルール
- 危険予測
- 事故の防止方法
などについて、学ぶことができます。
そのため、ペーパードライバー講習を受けると、安全運転のスキルが身につき、安心して運転できるようになります。
ペーパードライバー講習を受けると、運転が楽しくなる
ペーパードライバー講習では、運転の楽しさを思い出すことができます。
運転は、自由に好きな場所に行ける、好きな人と会える、など、さまざまな楽しみがあります。
ペーパードライバー講習を受けて、運転の楽しさを思い出すことができれば、運転する機会も増えるでしょう。
【体験談】46才女性が教習所のペーパードライバー講習に通ってみた
2023年6月に運転免許を取得し、新車を購入したのですが、ディーラーより納車に時間がかかるとの回答がありました。
卒業検定以降は車に全く乗っておらず、近くに乗車してくれる知人もいないので、教習所のペーパードライバー教習を受けることにしました。
教習所のペーパードライバー教習はどのようにして申し込むのか
教習所に行って受付に「ペーパードライバー教習を受けたいんです。」と話をすると、希望日と希望時間等を聞かれます。
教習所により3回とか5回など行く回数が決まっているパックもあるようですが、希望回数等は自由に設定できるところが多いです。
私は、1日2時間の教習を受けることにしました。
ペーパードライバー教習の当日に必要な持ち物はなにか
(必要な持ちもの等)
・運転免許証
・運転しやすい服装
・授業料
ペーパードライバー教習はどのようなことをするのか
①教官よりヒアリング
②教習
①ペーパードライバー教習を受ける前のヒアリング
教官が到着し、教習車に乗り込むと教官よりどのような教習を受けたいのかヒアリングがありました。
私は
「卒業検定より5カ月まったく車に乗っていないので、
『教習所内でアクセルとブレーキ』
『右左折のハンドル操作』
の練習がしたい。」
と話しました。
ペーパードライバー教習を受講する方は、教習所内ではなく道路を走りたいと話すひとが多いそうです。
②1時限目教習(教習所内で車の操作)
第1段階の教習所内の練習と同じように、車の停止位置から発進し、外周を回りました。
1周程度回ったところで、右左折や障害物をよける練習をスタート。
慣れてくると、内周を走ったり、教習所内の踏切や信号、見えにくい壁からの左折等を行いました。
ハンドルや右左折等問題なく運転できたので、
教官「外に出てみましょうか?」
との判断で外に出ることにしました。
③1時限目教習(外での運転)
教官から運転免許証を持っているかどうかの確認を行い、外に出ることにしました。
外に出る際は教習車を使用しますが、「教習中」等の文字はなく、初心者マークを付けました。
初心者マークは、状況により変わると思います。
幹線道路ではない道路を左折のみでぐるっと1周まわり、1時限目は終了です。
1時限目の終了後に教官より「2時限目はどうしますか?」と聞かれました。
私は「バックの練習がしたい」と話し、2時限目はバックの練習をメインに行うことにしました。
車の運転の慣れや状況に応じて、ペーパードライバー教習内容を変えていくことが可能です。
④2時限目(バックの練習)
バックの練習は、教習車が止まっているところの2台のスペースを空けて行いました。
左右のミラーを見ながら、バックをしていきます。
自動車教習所の時では、駐車場を想定したバック練習はしないので、車操作の自身へとつながりました。
⑤2時限目(外での運転)
バック練習のみで時間も余ったので、外での運転を再度行うことにしました。
今度は右折や交通量の多い幹線道路の運転をして、教習所にもどりペーパードライバー教習は終了しました。
ペーパードライバー教習を受けた感想
何かあった時に隣でブレーキ補助やハンドル操作をしてくれる教官がいることで、安心して車を運転することができ、操作に集中できます。
長年車を運転していない私は、基礎練習としてペーパードライバー教習を行うのはベストでした。
そのため、教習を受ける前は教習所内で2時間運転をして終わるだろうと思っていた私でも、外の練習がメインとなり、より実践的な教習を受けることができました。
ただ、教習所で受けるペーパードライバー教習は、実際に自家用車で運転する車とは、アクセルやブレーキ操作やハンドルの回し方に違いがあります。
今回乗った教習車では、アクセルを常時踏まないとスピードが出ないタイプでしたが、自家用車で同じ操作をしたら、スピードが乗りすぎてしまうでしょう。
時間や余裕があれば、出張型のペーパードライバー教習を受けて、自家用車で練習をするのがベストです。
まとめ
ペーパードライバー講習は、運転の自信をつけ、安全運転のスキルを身につけ、運転を楽しむことができる、とてもメリットのある講習です。
もし、運転に自信が持てず、運転をすることに不安を感じているなら、ぜひペーパードライバー講習を受けてみてはいかがでしょうか。
きっと、運転に対する考え方や、運転に対する姿勢が、大きく変わるはずです。
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