MT(マニュアル)とAT(オートマ)の違いは何か
自動車は、
ドライバーが手動でギアチェンジを行う「マニュアルトランスミッション(MT)」
自動でギアチェンジを行う「オートマチックトランスミッション(AT)」
の2種類があります。
自動車の「ギアチェンジ」の意味
「ギアチェンジ」って何のこと??
ギアチェンジは、自動車を運転するときにエンジンの力を調整する方法です。
エンジンは車を動かす力を作りますが、その力を効果的に使うために、ギアと呼ばれる段階を切り替えることが必要です。
自動車のギアは、普段は「D」(ドライブ)と書かれた位置に置いておけば、自動的に適切なギアを選んでくれます。
しかし、時々、特別な状況や必要に応じて、ギアを手動で変えることもできます。
自動車を運転するときに「エンジンの力をどれだけにするのか調整するのか「D」等書かれている数字や英語に切り替える」ことをいいます。
MT(マニュアル)車のギアチェンジ
MT(マニュアル)車は、足で踏むクラッチペダルと写真のシフトレバーを操作して、ドライバーが自らギアチェンジを行います。
AT(オートマ)車のギアチェンジ
AT車は、足でアクセルペダルを踏むと自動でギアチェンジを行います。
MT(マニュアル)車とAT(オートマ)車のメリット・デメリット
項目 | MT(マニュアル)車 | AT(オートマ)車 |
---|---|---|
ギアチェンジの操作 | ドライバーが行う | 自動で行う |
燃費 | よい | 悪い |
車両価格 | 安い | 高い |
車両重量 | 軽い | 重い |
車両の操縦性 | よい | 悪い |
運転操作の難易度 | 高い | 低い |
渋滞時の運転のしやすさ | 悪い | よい |
坂道発進のしやすさ | 悪い | よい |
40代はMT(マニュアル)とAT(オートマ)どちらで取得するのがオススメか
40代のあなたへ運転免許取得で伝えたいのは、
40代の運転免許は、AT(オートマ)限定をオススメします。
運転免許を取得する前は、AT(オートマ)限定なら簡単に取得できると思っていました。
家族は皆マニュアルで免許を取得していますし、仕事でも機械操作に不慣れではないため、マニュアルでもすぐに自動車免許を取得できるだろうという気持ちがありました。
ただ、既に免許を持っている家族からは、
「今は家庭用の車はほとんどがAT(オートマ)だよ」
と言われていました。
そのため、できるだけ早く自動車免許を取得しようと、自動車学校の免許取得はAT(オートマ)限定にすることに決めました。
結果的にAT(オートマ)限定取得が正しい選択でした。
自動車教習所に通うと、若い男性も多くがAT(オートマ)限定で免許を取得していました。
実際に実習を経験すると、機械操作が得意でも、車自体に特別な興味がない限り、操作に忙しくてギアチェンジまで気が回らないことがあります。
AT(オートマ)限定だからこそ、スムーズに免許を取得することができました。
まとめ
日常生活で必要になるため自動車免許を取得したい40代のあなたへ「AT(オートマ)限定」を選択するのをオススメします。
将来、MT(マニュアル)車に乗りたくなった場合は、自動車教習所で追加の技能講習を受けたり、運転免許センターで技能審査を受験し合格することでAT(オートマ)限定を解除することも可能です。
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