【40代の運転免許取得】仮免・本免学科試験の合格に向けた勉強法

学科試験対策
スポンサーリンク

46才で挑戦した運転免許取得。
実技試験も大変でしたが、学科試験を合格するのも一苦労でした。
どのように勉強をすすめていたのか、あなたへお伝えします。

「免許を取りたい!」そう思って教習所に通い始めたものの、学科試験でなかなか合格できず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

私は、免許取得のために教習所に通い、仮免・本免学科試験ともに一発合格しました。

しかし、最初は私も、試験勉強に苦戦していました。

「問題が難しすぎてわからない」 「問題集を解いても、間違えてしまう」 「試験に合格できる気がしない」

そんな不安や悩みを抱えながら、必死に勉強を続けました。

わたしがどのようにして学科試験を合格したのかあなたにお伝えします。

目次

仮免学科試験の勉強法と試験対策

仮免学科試験

仮免学科試験の合格点は何点か

仮免学科試験は50問中45問以上の正解で合格となります。

つまり、最大で5問まで間違っても許されるということです。

仮免学科試験の試験対策は何を使えば良いのか

自動車学校で提供されている教材をメインに勉強することをおすすめします。

私の通っていた教習所では、MUSASIを使用していましたが、

仮免試験前の「効果測定」はMUSASIを使用していますし、仮免の学科試験もMUSASIからの出題が多いです。

他のアプリ等もありますが、仮免学科試験を受験するのは、あなたが通っている自動車教習所です。

自動車教習所で受験する試験だから、教習所が使用している教材をメインに学習した方が効率的です。

仮免学科試験はどのようにすすめていったらよいのか

では、どのように学習を進めていったら効果的でしょうか。
MUSASIの場合を例にして説明します。

①「テスト形式」→「仮免前」を選択し、問題番号を1から順番に時間を気にせずに回答する。
②回答をするときに、まよった問題は「まよった」にチェックをする。
③テスト形式をある程度すすめて、問題を解くのを飽きてきたころに
 「復習トレーニング」→「間違った問題」から間違った問題を回答する。
④「間違った問題」が少なくなってきたら
 「復習トレーニング」→「まよった問題」からまよった問題を回答する。

テスト形式の問題を1から順番に時間を気にせずに回答する

学科の学習を始めたら、すぐにテスト形式(仮免と同じ30分で50問)で問題をといていきましょう

自動車教習所に通うのは、免許合宿で約2週間。通学でも早ければ約1~2か月で卒業となります。

つまり、教習所に入学して1週間とか半月程度で仮免の学科試験を受験する形になります。

学科試験のオンライン授業や教室の授業が全て終わってから、テスト対策をするのでは、遅いです。

まだ学習をしていない分野でも、問題を解いていきましょう。

最初は不合格ばかりとなりますが、各ブロックの後半から2回目までいきはじめると合格となる確率が増えます。

今の知識があるかないかのチェックを目的としますので、間違っていてもどんどん進めていきましょう。

回答をするときに、まよった問題は「まよった」にチェックをする

再学習する際に必要となりますので、ちょっとでも迷った問題は「まよった」にチェックを入れましょう。

問題を解くのを飽きてきたころに「間違った問題」を回答する。

ずっと「テスト形式」の問題を解いていると、飽きてきます。

間違った問題に再度チャレンジしましょう。

回答するたびに下部の「正解と解説」をクリックし、〇×が正しいか確認しましょう。

間違っていた問題は、解説をしっかりと確認しておきましょう。

「間違った問題」が少なくなってきたら「まよった問題」を回答する

まちがった問題が少なくなってきたら、「まよった問題」を解いていきましょう。

理解しないまま回答をして正解した問題でも、「まよった問題」で不正解になると、「間違った問題」へ収録されます。

理解した上で回答するのがオススメです。

仮免の技能検定に合格後、仮免学科試験まで時間が空く場合

私が通っていた自動車教習所の仮免試験は、技能検定を最初に行い、技能検定合格者が仮免学科試験を受験する流れになっていました。

仮免技能検定の受験者が多い教習所だったため、学科試験の時間が遅くなり、待ち時間に試験対策をしておいてほしいと教習所が模擬試験の問題と解答を置いてくれました。

もし、教習所がこのように待ち時間に模擬試験の問題や回答を準備していた場合、チャレンジすることをオススメします。

学校が出す模擬問題を受けることで、試験の傾向をつかむことができます。

私が仮免の技能検定と学科試験を受験した際、仮免の受験者が20人近くいたため、仮免の技能検定に合格してから学科試験まで30分から1時間近く待ちました。

仮免の学科試験で合格したのは、技能検定合格後にもくもくと模擬試験を受け続けた人たちでした。

模擬試験は仮免の学科試験の問題とは同じではなかったですが、学科試験の流れや問題に慣れる手助けとなりました。

本免の学科試験の勉強法と試験対策

本免学科試験

本免学科試験の合格点は何点か

本免学科試験では100点満点中90点以上の正解で合格となります。

1問1点「〇×問題」が90問

1問2点「3択のイラスト問題」が5問

全95問の出題となります。

通っていた自動車学校のある都道府県で本免の学科試験を受験する場合

自動車教習所のある都道府県の運転免許試験場で本免の学科試験を受験する場合、

自動車教習所が卒業検定間近か卒業検定後に配布する過去問は全て正解できるほど理解しましょう

私が通っていた自動車教習所は、第2段階の効果測定と卒業検定後の説明会で違う内容の過去問を配布されました。

特に、

卒業検定後に教習所から渡された過去問は、卒業生が本免で出題された問題を教習所に報告し、取りまとめた内容でした。
そのため、本番の学科試験でも同じ問題が何問も出題され、安心して回答することができました。


運転免許試験場では、様々な自動車教習所を卒業した方が受験していましたが、ほとんどの人たちが各教習所で配布された過去問を何度も確認しており、合格していました。

イラスト問題は特に注意して回答する

イラスト問題は1問2点で全5問。イラスト問題だけで10点の配点です。

イラスト問題は全て合格するように、何度もさまざまな問題を解いていきましょう。

私はスマホアプリの本免学科試験の様々なイラスト問題を解きましたが、YouTubeでもイラスト問題のみを解説している動画があります。

私が見て良いと思ったのは、ライセンスサービスさん。


イラスト問題は、様々な問題を解いていくと傾向と対策が分かってきますが、この動画はそれらを盛り込んでいます。

イラスト問題は、一瞬見ると簡単に思える問題がありますが、焦っていると回答を間違えてしまいます。

本番の試験では問題をよく読んで回答しましょう。

試験時間が余ったら、イラスト問題が間違っていないか再確認をしてから他の問題の再確認をしましょう。

スマホのアプリでさまざまな問題を解いておく

本免の学科試験は各都道府県の運転免許試験場で試験を行うため、仮免とは違う問題が多く出題されます。

スマートフォンのアプリなどでさまざまな問題を解いていきましょう。

MUSASIで正解できた問題も、他のアプリで問題の表現が変わるだけで解けなくなります。 

本免は問題の数をこなしていくことで、本番の試験のときでもさまざまな問題に対応することができます。

YouTubeだと、免許対策チャンネルの落ちた人が間違えがちがな50問が勘違いしやすい問題を出しているので効果的です。

【体験談】2023年大阪の運転免許試験場で本免学科試験を受験した記録

自動車教習所の卒業検定に合格したのが、5月22日。

この日の夜に大阪府の運転免許試験場の学科試験を申し込んだのですが、申し込めたのが6月の2週目でした。

卒業検定に合格してから、本免の学科試験にチャレンジできるまで、約3週間あります。

Uターンで鳥取へ引っ越しが決まっているので、大阪で試験を受けれるのは1回のみ。

大阪の本免学科試験が不合格になると、鳥取引っ越し後に再受験となるため、一発合格が必達条件です。

学科試験のアプリを2つ入れ、外に出るときは運転免許学科試験の本を2冊もち外出。

まずは、

教習所から配布された過去問を解き、飽きてくるとアプリを開きイラスト問題を解く。
さらに、飽きてくると本を読んで知識を増やすことを3週間繰り返しました。


いざ、大阪の運転免許試験場へ。

集合が午前10時。

教習所からの卒業検定の通知関連の書類の検査と視力検査を順番に行い、待機時間があり、試験が始まったのが12時30分。

合格発表が15時過ぎあたりで、そこから写真撮影、免許証の発行までまた待機時間。

数多くの合格者がいたため、免許証の交付も時間がかかり、私が運転免許証をもらったのが17時過ぎでした。

都心部の場合、本免試験と免許証交付の両方を行うのに、ほぼ1日を見積もった方がよいでしょう。

まとめ

学科試験は、

仮免の場合は教習所の教材を繰り返し解いていく

本免はさまざまな問題を解いていく

ことがオススメです。

あなたも一発合格できることを祈っています。


 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次